まずは9話のおさらい☆
絵美は、憧れのピアニストだった公生に想いを伝えるべく熱演を披露する。
ステージを終えたばかりの絵美は、公生のもとに向かうが、かける言葉はなかった。
想いは全部、ピアノに込めたのだから。
そして、いよいよステージに向かう公生。ピアノを前にした公生に、亡き母の幻影が語り掛ける。過去と対峙する公生の音楽の旅が始まった。
http://www.kimiuso.jp/story/09.html
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コンクールはとうとう公生の番になった。
演奏の出だしは順調。
コンクール優勝経歴を持った神童とかつて呼ばれていた”有馬 公生”。
観客たちもあの有馬が2年ぶりに帰ってきた…と思われたのもつかの間、公生の演奏は乱れる。
ピアノを弾くと思い出す…
2年前に亡くなった母親を。
「お前なんか…死んじゃえばいいんだ…‼」
母親の厳しいピアノのレッスンは暴力的で耐え切れなくなった公生が、病気の母親に言った最後の言葉だった。
それ以来ショックでか、母親の顔が思い出せない公生。
だから母親の顔が描かれていないのです。
公生には音が聴こえない。
正しくは、母親が亡くなった精神的ショックのせいから演奏途中、弾いているピアノの音が聴こえなくなる。
母親が死んだのは、あの日言った言葉や…ピアノ…全て自分のせいと公生は自身を責めた。
母も公生を責める。ピアノの音が聴こえなくなってくるのは母親を拒絶した”罰”だ…と。
それでも頑張る公生。
しかし、母親は公生の中に現れる。
”諦めちゃおうかな…”母親の一言一言が失望させていく。
観客や絵美・武士たちが不安の絶頂に達した時…公生は…
演奏をやめた。
コンクールで演奏をやめたら、失格。無評価。終わり。
でも、ここで公生は思い出す。
かをりと一緒にコンクールで演奏したときのことを。
あのときも失格になった。
だけど、彼女は…公生も彼女につられもう一度演奏を始めた。
とっくに失格なのに…。
「何のためにヴァイオリンを弾いたのかな?」
君はこの曲をどう弾きたい?誰のために弾きたい?
あぁ…そうだ。
君のために弾こう…。
音色が変わりだす公生の演奏は、たった一人に届けたくて、伝えたくて変化する。
母親の操り人形が糸を切って歩き始められたのは、
「君は君だよ。」と夜道を歩いていた公生の頭上に星を輝かせてくれたかをりだ。
弾き終わった公生の目に映る先には少し微笑んだ今亡き母の姿だった。
アニメはこちらで→http://anipo.jp/anime/%E5%9B%9B%E6%9C%88%E3%81%AF%E5%90%9B%E3%81%AE%E5%98%98.html
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今回の公生の演奏時間は弾き直したのも含め多分トータル10分もないと思う。
この10話では公生が弾き始めてから終わって退場するまでたった10分程度。
だけど、彼がどれだけ母親と戦っていたか…彼にとっての10分の大きさに気づきました。
どんだけ殴られても、ピアノを頑張って優勝すれば母親が喜び元気になってくれる…。
一生懸命母親の為に弾いたピアノなのに、血が流れるまで殴られたら…そりゃ消えてほしいって思うよ…(´・ω・`)
これは虐待、ただのエゴだよ…公生は悪くないのに。
ずっと公生は母親の暗い影にとらわれていたけど、かをりと出会って変わり始めた。
かをりの一言一言は、前向きで迷いが無くて…ものすごくキラキラいていて…
本当に星みたい。言葉が綺麗なんだよね。
公生はかをりが好きなんだな…あんなに優しい音が彼女のためなら出せるから。
彼女のために演奏するシーンは感動した!
胸が苦しくなって、目はそんなに熱くならないけど自然と涙が出る感じ。
どんなにボロボロになっても、
たった一人にだけにこの曲が届けばいいっていうところが良かった。
今回の最後の方に出てきたお姉さんは何者?
次回、出てくるのかな?(・ω・ノ)ノ
公生のことよく知ってそうな感じだったけど…←とか言って実は漫画見たから知ってる(笑)
昨日、初めて四月は君の嘘の漫画(原作)を見たんですが、
アニメと同じすぎてびっくり!
アニメと漫画、どっちかオススメっていうのが多いんですが、これはどちらもオススメです。
次回、11話までに漫画で復習…ってのもいいですね(′∀`)
ではではヾ(´ω`=´ω`)ノ
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